セピア色の

ichio

2007年02月16日 20:30


今日、引出しの中から
セピア色の写真がでてきました。
1962年の田舎町。
まだまだ、向う三軒両隣
そんな言葉が色濃く
残っていた時代。
各家々には、ブリキの煙突があり
夕飯時には、その煙突から
美味しい匂いが、煙とともに
僕の鼻に届く訳で
ご近所さんは、何かあれば
声を掛け合って、そして
助け合い、励まし合い
そんな時間だけが、ゆったりと
流れており、一日が凄く長く
感じられ、ぎゅっと時間が詰まった
一日に感じられ
だから、思い出が一杯な一日になり
夜はぐっすりと眠れ、良い夢を見る。
そんな、時代。
ゆったりと、濃縮な時間だけが
そこにあった。
ところで、こいつ誰?