おにぎり
子供の頃、母さんの手は、魔法の手だと想っていた。
白い割烹着を着て、ごはんを一握り、それを自在にあやつり
三角形の白い、固まりに作り替えてしまう。
ジャパニーズ ソウルフード!
今なお、受け継がれる 懐かしの味。
中でも、おこげのおにぎりと、塩むすびが最高でした。
シンプルで、一番気持ちを伝える事が出来る食べ物。
今でも、なによりの贈り物なんです。
仕事で遅くなった時は、必ずテーブルの上に
かあさんの握った、おにぎりが、鎮座増しましています。
自然に、言葉が出る時です。
ありがとうってね!