母さんが倒れて 数日たったころ
僕は 冗談まじりでポッポとかあさんの ふたりの面倒を
観なくちゃ行けないんだから 忙しいんだよって言ったら
したベロを目一杯 伸ばして 両の手の平を クルクルやりながら
笑いかえした
その時 ああ!
こんな感じ 好きだなって想った
理由は 解らない でも そう想った
それからは 家の中の事 やらなきゃ行けない事が苦にならなくなった
なんだかなー
上手く言えないけれど
そんな たわいも無い事 アンテナにかかってしまった
些細な でも 大きな一コマ
やっぱり 好きだよ
ポッポとみの虫!