微笑みを交わす二人がいる
ただすれ違うだけの人もいる
腕を組んで歩く仲間
肩をぶつけて去っていく
あいつがいる 僕がいた
それぞれの季節に
それぞれの人生
喜びと悲しみをつれて
自分に似合った道を行くけど
めぐりめぐる人生の途中で
あなたと巡り会えたのだから
あなたと共に生きる事が
私の望んだ私の道です
喜びと悲しみ腕に抱えて
あなたと共に歩いて行きたい
偶然でも運命でもいいさ
広いこの世界の片隅で
恋人として友として
ライバルとして巡り会えた
そして愛して 憎んだ
それぞれの季節に
それぞれの人生
喜びと悲しみつれて
自分に似合った道を行くけど
あなたの優しさを私の醜さが
観ようとしない事がありました
私の憎しみがあなたの美しさ
こばみ続ける事もありました
そんな私を許してくれるなら
もう一度あなたと歩いて行きたい
あなたと生きる 生きる事が
私を捨てることにはならない
あなたに手を振り別れていく事が
私を生かす道にはならない
あなたと共に 生きる事が
私の望んだ私の道です
喜びと悲しみ腕に抱えて
あなたと共に歩いて行きたい
『洋燈とガラス玉』より